SSブログ

結論から書く|インパクトを与える文章とは [文章の書き方]


文章を書く際、文章のジャンルや、何をどう伝えるかにもよりますが、結論から書き始めるとわかりやすい文章になります。

小論文でも、「私は(筆者の)~という意見には賛成(反対)である。というのも、……だからだ」というように書き始める、と教わったことがある人も多いかもしれません。

結論から書き始めたほうがわかりやすい、ということもありますが、そのほうがインパクトを与えやすい、ということも理由の一つとしてあります。

映画やドラマでも、物語の冒頭にクライマックスシーンの一部が登場することがありますよね。

いきなり人が撃たれたり、刺されたり、凄絶な爆発が起こったりするシーンを見せられれば、「何だ、どうした? これからどうなるんだ」と、興味がそそられます。

見る側は、どのような展開で、そのようなシーンに至るのかと想像し、結末を予想します。

良い意味で予想を裏切る展開であると、「ほほう~、なるほどね」と、高い評価を受けたりします。

結論から1.jpg


contact2.png

Line_ID_bunsyoka.jpg

LINE ID: bunsyokaで検索

facebook_ad.png

少しでも「参考になった、ためになった」と思ったら、
いいねを押していただければ幸いです。

bunsyoka_hp.png

人を動かす文章サービスのホームページ


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:資格・学び

文章の書き方:第29回書くコツ-テーマを設定する [文章の書き方]

読書感想文でも修学旅行の感想文でも、「感想を書け」と言われても困る人も多いと思います。

文章を書きやすくするための方法を一つご紹介します。

それは、テーマを設定することです。

私は、大学に入るまで特に書くことに興味を持ったことはなく――日記を数か月間、書いた記憶はあります――どちらかと言うとなるべく早く片付けてしまいたいというタイプの人間でした。

作文でも小論文でもあまり深く質を追求することはなく、必要な文字数に達して、相応の点数なり評価なりがもらえればそれでいいと考えていました。

小論文に関していうと、高校時代に学校を通じてクラス全員が受けた通信制の小論文テストで、一度高い評価を受けたことがあります。

担任の先生が、クラス全員の前でその小論文で高評価をもらった生徒の名前を順に読み上げ、そこに私も含まれていたので、いい気分になったことがあります。

しかもその時、なぜか一度もしゃべったこともない、少し不良っぽいところがあるクラスメートのM君に私の書いた小論文を「ちょっと見せてくれ」と言われ、差し出すと「オー○○君すげー」というようなリアクションをもらったことを覚えています。
私以外にも評価が高いクラスメートはいましたが、なぜか(席が後ろのほうで若干近かったことはありますが)、私と別の友だちがいるところにつかつか歩いてきて、そのような言葉を不意に投げかけてくれました。その場にいた私の友だち2人もあまりに意外で面食らっていたように見えました。

しかし大学では、高校の小論文とは比べ物にならないほどの文字数が要求される課題もあり、辟易させられることもありました。

そうはいっても、文学部でしたし、文学部の学生が書かないで、書けないでどうするんだという話です――文学部だから皆、文章を書くのがうまいというわけではありませんが。

大学2年の後期だったと思いますが、アメリカ文学の作品を読み感想を書けという課題がありました。

授業中と授業の合間を縫ってルーズリーフに感想の下書きを書いていると、ふと「いくらでも書ける」と感じる瞬間がありました。

その課題に手をつける前は特に意識していなかったのですが、テーマを設定すれば書きやすいんじゃないかということに気づきました。

そのときに私が設定したテーマは「犠牲」でした。

詳細は省きますが、作品を読んでいて、主人公が払った犠牲は大きかったなー、色んな犠牲があったなー、と感じて、どんな犠牲があったかを一つ一つ取り上げて、それについて分析なり考察なりを書いていってみようと思ったのです。

この、当時の自分自身にとって実験的な試みが功を奏し、長い文章を作り上げることに成功しました。

あらかじめテーマが設定されてる課題もありますが、テーマがなければ自分で作れってことですね。

youtube_rewrite3.jpg twitter_ad2 line qr change.png

人を動かす文章添削サービス



contact2.png




LINE ID: bunsyokaで検索

少しでも「参考になった、ためになった」と思ったら、
いいねを押していただければ幸いです。

o09800300bunsyoka1370870220197.png

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:資格・学び

読みやすい文章で合格、成功をつかむ 人を動かす文章添削サービス|1.2倍速版 リピーター・実績多数 #受験 #就活 #昇進試験 [文章添削サービス]


昨今では、スキル販売サイトやクラウドソーシングサイトなどを通じて、文章の添削サービス・校正サービスを依頼できるようになっていますが、当方では、そうしたサイトが盛んになる以前から、文章添削・文章作成サービスを専門に取り扱ってまいりました。

ChatGPTなど、AI(人工知能)を利用した文章作成支援ツールも登場していますが、文章作成・文章添削においては、まだまだAIでは越えられない壁が存在します。

文章には、それぞれの筆者が持つ個性が表れますが、AIには個性を生かした文章作成はできません。

たった一つの文章で、あなたの人生は大きく変わります。

 大学受験
 就職活動
 手紙
 などなど

人生において、誰しも一度は、どうしても合格したい学校や企業などと出会うことがあります。

あるいは、どうせ会社や役所に勤めるなら、昇進・昇格したい、と考える人もいるでしょう。

「あの人の心を動かすにはどうすればよいのか?」と、頭を悩ませることもあるでしょう。

志望動機書や小論文、エントリーシートなど、人生の大事な局面で必ずといっていいほど、文章を書く機会にぶち当たります。

もちろん、義務教育を受けていて、普通に授業を受けていれば、文字を書き、文章を作成することは誰にもできます。

しかし、ご承知のとおり、ただやみくもに書けばよいというわけではありません。

肝心なのは、どのようなことが書かれているか(文章の内容)と、文章がどう書かれているか(文体や読みやすさ・構成)です。

書く内容も重要ですが、自分が伝えたいことが伝わりにくく、読みにくい文章になっている場合は、それだけではじかれ、最後まで読まれず、不合格になる確率が高まります。

作文や小論文を除き、筆記試験で同じくらいの点数の候補者がいれば、当然、良い文章を書いた応募者が採用されます。

素晴らしい考えや情熱を持っていても、伝え方のせいで不合格となるのは非常にもったいないことです。

ほとんどの志願者(文章を書く必要がある人)は、このような、文章を添削・校正してもらうサービスを利用しません。

ということは、反対に、利用をすれば他の人との差別化が図れることになります。

自分で勉強すること(学ぶこと)も投資の一つですが、より良い未来を見るためには、時に、別の投資をすること、すなわち、人の知恵を借りること、も必要になってきます。

文章添削サービスを受けるかどうか、(投資をする)かどうかで、あなたの見る未来がまったく違った景色になるかもしれません。

人を動かす文章添削サービスは、よりよい未来のために「ベストを尽くそう」というあなたを全力でバックアップします。

結果を出すために、大切なことは何でしょうか。

それは、まず、自らが一歩を踏み出すことです。

エントリーシート、志望動機書(志望理由書)、自己推薦書(自己PR文)、履歴書、経歴書、作文、小論文、手紙、などなど。

人生において、「文章を書くこと」が重要な意味を持つ場面が、必ずあります。

それにも関わらず、わたしたちは、学校で文章の書き方を集中的に教わることはありません。

現代は、以前よりも個の力、いわゆる個性が尊重され、重視される世の中になっています。

知恵を出し合い、チームとして、さまざまな意見を出し合うことも大切ですが、一人ひとりがどのような個性や強みを持っているかが問われます。

素晴らしい考えや情熱、才能や実力、個性があるのに、伝え方のせいで自分の望む結果が得られないのは、非常にもったいないことです。

文章の質を向上させるためには、何度も読み直したり書き直したりする、いわゆる、「推敲」をするとよい、といわれますが、自分だけでなく他の人に原稿をチェックしてもらうと、さらにいいんです。

自分ではなかなか気づかないことでも、他人がすぐ気づくことってありますよね。

自分自身で客観的に見よう、と思っても、限界があります。

たとえ、ベストセラーを連発する売れっ子作家の作品でも、出版をする前に編集者や校正者等が原稿をチェックします。

他人の目を通すことで、文章が磨かれ、洗練されていくのです。

言葉は多ければ多いほどよい、というわけではありません。

引き算の作業が必要になってきます。

同じ内容でも「どう伝えるか」によって読み手の印象は変わります。

特に文章は、廃棄したり消去したりしないかぎり、いつまでも残ります。

心を打つ言葉は人の記憶に残ります。

普遍性があれば、時代を超えて受け継がれる名言にさえなります。

人間にとってかけがえのないもの、それが言葉です。

「作文(小論文)さえ、もう少しよく書けていれば」

と、ならないように全力を尽くしませんか?わたしが、あなたの編集者、ライターになります。

読みやすく、伝わりやすい文章にします。

以上です。

よろしければ、お気軽にお問い合わせください。

また、動画の高評価とチャンネル登録をお願いいたします。

totensakuserviceorderpage.gif


contact2.png

Line_ID_bunsyoka.jpg

LINE ID: bunsyokaで検索

facebook_ad.png

少しでも「参考になった、ためになった」と思ったら、
いいねを押していただければ幸いです。

bunsyoka_hp.png

人を動かす文章サービスのホームページ


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:資格・学び

文章の書き方:第28回文章のつなぎ方、文を一つにまとめる [文章の書き方]

文章を書いていて、文章のつなげ方が難しいと感じる人が多いようです。

これで解決します、と一口に言える方法があるわけではないのですが、一つヒントを提示できます。

それは、今あなたが目にし、書きあぐねている文とその前の文、あるいはその次の文を一つにまとめられないかとチェックをしてみることです。

文を長々と続けて書くよりは、文字数の少ない短い文のほうが簡潔で読みやすいところはありますが、「そして」や「しかし」など接続詞を多用して短い文ばかりを連ねても、散漫な印象を与えてかえって読みにくくなる場合があります。

毎回接続詞を使用すればよいというわけではありません。むしろ接続詞がないほうが簡潔になりよい場合もあります。

次に何を書いたらよいか浮かんでこないときは、文のつながりが悪いことが原因となっているケースもあるので、悩んだら書いた文章を読み直し、

「この文と次の文は一つにしたほうがわかりやすい」

と感じる箇所を探してみましょう。

twitter_ad2 line qr change.png


人を動かす文章添削サービス


contact2.png




LINE ID: bunsyokaで検索

少しでも「参考になった、ためになった」と思ったら、
いいねを押していただければ幸いです。



o09800300bunsyoka1370870220197.png

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:資格・学び

文章の書き方:第27回「婉曲」(えんきょく)使い方 [文章の書き方]

「婉曲」(えんきょく)という言葉があります。

Googleで検索してトップに表示される解説を見ると婉曲とは、

「表し方が、遠まわしなこと。露骨にならないように言うこと」

とあります。

直接的に表現しないのは日本人ならではと思われがちですが、実は英語でも、特にフォーマルな場面では直接的な表現は避けるのが一般的です。

それはさておき、文章を書いていて思うのは「~だ」「~です」と言い切れることというのは、実は少ないんじゃないかということです。

例えば、空気に酸素が含まれていて、地球が太陽の周りを回っているのは、今では科学的、天文学的に証明され得るものなので言い切ることができますが、自分が知らないことであったり、事実関係が明らかでなかったりすることに対しては、「~と思います」「~と感じます」といったように、推測や感想を述べることくらいしかできません。

例がないと難しいですが、事実関係がはっきりしていること以外の場合は、以下のように断定を避ける言い回しを使うといいですね。


「~と思う(と思われる)」
「~と考える(と考えられる)」
「~と想像される」
「~と想定される」
「~ものと思う(と考える)」
「~と感じる(と感じられる)」
「~と推測する(と推測される)」
「~と推察する(と推察される)」
「~と考察する(と考察される)」
「~と分析する(と分析される)」
「~と捉えられる」
「~と言える(言うことができる)」
「~ではないか」
「~だろう(でしょう)」
「~じゃないか」
「~ありやしないか」
「~であろう」
「~という面がある」
「~という部分がある」
「~ところがある」
「~というところがある」
「~ときがある」
「~ことがある」
「~という場合がある」
「~(し)がちである」
「~の傾向がある」
「~という向きがある」
「~のよう」
「~のような」
「~というように、~というような」
「~といったような、~といったように」
「~という風な、~というふうな」
「思うに~だ(である)」
「~かもしれない」
「~の可能性がある」
「~は7割くらい(だろう)」←おおよその割合を示す

どの言い回しをよく使うか、使わざるを得ないかというのは、書く文章のジャンルにもよると思いますが、いずれにしても、同じ言い回しはできるだけ連続して用いないようにします。

日本語だけでなく、英語の助動詞や副詞を勉強すると、この辺りの微妙な婉曲や推測の表現に対する理解が深まるので、英語を勉強してみるのもよいかもしれません。

twitter_ad2 line qr change.png


人を動かす文章添削サービス


contact2.png




LINE ID: bunsyokaで検索

少しでも「参考になった、ためになった」と思ったら、
いいねを押していただければ幸いです。



o09800300bunsyoka1370870220197.png

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:資格・学び

文章の書き方:第26回 二重括弧(『』)を使用するケース [文章の書き方]

カギ括弧の中にも、普通のカギ括弧(「」)と二重カギ括弧(『』)があります。

二重カギ括弧を何気なく使用している人もいるかもしれませんが、二重括弧にもルールがあります。

二重カギ括弧を使用するのは、次の2つの場合です。

1.書名・雑誌名・新聞名・芸術作品(映画、演劇、楽曲、彫刻など)を括る

 例:『吉田茂伝』、『読売新聞』、『ベートーベン交響曲第9番』

2.会話文の中で、別の会話文を引用するなど、カギカッコの中でさらにカギカッコを使いたいときに使用します。

「彼は『足が痛い』と言っていたよ」

ちなみに、1.の「著作物等のタイトルを二重鉤括弧(『』)でくくる」というルールは、英語翻訳の勉強をしていたときに知りました。

twitter_ad2 line qr change.png


人を動かす文章添削サービス


contact2.png




LINE ID: bunsyokaで検索

少しでも「参考になった、ためになった」と思ったら、
いいねを押していただければ幸いです。



o09800300bunsyoka1370870220197.png

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:資格・学び

文章の書き方:第25回文末表現の工夫「である,だ,のだ」 [文章の書き方]

文末の表現方法に悩んでませんか?

断定調(常体)の通常の文では、「~(の)である(のであった)」「~だ(だった)」「~のだ(のだった)」これらのいずれかになることが多いですね。

同じ言い回しを連続して使用するのはなるべく避け、上のような表現をローテーションするとよいでしょう。

ただし「~のだ」は、読み方によっては筆者の少々強めの主張が感じられることもあるので、少し注意が必要です。

前述の文末表現だけであると、選択肢が限られて、冗長になってしまう可能性がありますが、他に、「~だろう」「~ではないか」「~で(は)なかろうか」「~と推察(推測)される」「~と思う(思われる)」「~と考える(考えられる)」といった推量で締めるパターンもあるので、ヴァリエーションは意外に豊富です。

文末表現を工夫しましょう。

twitter_ad2 line qr change.png


人を動かす文章添削サービス


contact2.png




LINE ID: bunsyokaで検索

少しでも「参考になった、ためになった」と思ったら、
いいねを押していただければ幸いです。



o09800300bunsyoka1370870220197.png

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:資格・学び


LINE ID: bunsyokaで検索

少しでも「参考になった、ためになった」と思ったら、
いいねを押していただければ幸いです。

お問い合わせ・お見積りはこちら
24時間受付中(土日祝も受付)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。